女性のあなたに対する価値観をコントロールする方法

 この部分はかなりテクニカルな部分になりますので、徐々にできるようになっていって下さい。

クラッチが合ったら、営業では次にYes(イエス)を積み重ねていく作業になるのですが、通常は、簡単なYesを積み重ねていって大きなYesを取っていったり、Noと言えないように「外堀を埋めておく」(後ほど話します)と言うことをします。

しかし、クラッチ合わせでの共感の延長上で、世界一の営業マンは価値観の転換を行います。
自分の都合が良いように、自分の奨める商品を買ってくれるように、相手の価値観を営業マンのほうでコントロールしてしまうのです。これが絶妙。

自分に対してYesと言うような価値観をコントロールして持たせてしまうのですが、相手は最初からその作り上げられた価値観が自分の価値観だったと思い込んでいるので、すんなりとYesがもらえてしまうわけです。

私がクレーム処理でもっとも利用させてもらったのはこの部分のテクニックです。
非常に便利です。(と言う表現をすると軽いですが。笑)

お客が烈火のごとく怒っていても、そのお客の価値観を、「許す度量のある人」にしてやれば、気持ちよくあっさりと許してくれます。

つまり、女性の価値観をあなたのことが最高だと思える価値観に変えてやる。
それもできると言う事です。


しかしこのテクニックは、共感のテクニックの延長上にあるものですので、どこまでが共感なのか?どこからが価値観の転換なのか?あいまいでもあります。
使う私自身も、どこまでが本当の相手であったのか?わかりにくい事も多いです。

では、具体的に説明をしていきます。
共感をさらに高めるために、相手の気持ちを代弁してやると言うことをします。
ここまではある程度のレベルの営業マンならばたいていは、やっていると思います。

女性との心の距離をコントロールするための3つのテクニックで 相手の言葉に自分の言葉をプラスして。と伝えましたが、 プラスではなく自分の言葉で相手の気持ちを表してやるわけです。



相手の気持ちを代弁することでキャバクラ嬢と仲良くなった例

実は昨年こんな事がありました。
それほど親しいわけではないキャバクラ嬢と話をしていた時なのですが、 以前に一緒に行ったことのあるバーの経営者が経営が上手くいってないために、 従業員に給料を数ヶ月間支払っていなかったのだということを聴きました。

もともと彼女とその経営者は知り合いだったようですが、従業員とも仲が良かったので、支払いをしていなかったことを咎めたそうです。
「それじゃ頑張ってるのに○○君(従業員)がかわいそうだよ」と。

「そりゃそうだ。○○(従業員)給料もらわずによくあれだけ頑張ってたよな。」
と私は共感。 

「で、Aさん(経営者)はどうするんだ?」
と聴いてみたところ、「さあ?」とそっけない返事。

疑問に感じたので、「何かあったのか?」って聴いてみたところ、彼女に咎められた経営者のAは、彼女に向かって、
「いいよな。女は。いざとなったらすぐに金が稼げるから。」
と言ったそうだ。

これを聴いた時に、彼女が次の言葉を発するより先に私がムカついた。
彼女たちをそんな風に思っていたのか?あのAは。と。

で、思ったままを彼女に伝えた。
「はあ?そんなこと言ったのか?あいつ。『ふざけるな!』だよな。」

もし自分が彼女だったとしたら、その言葉でどんな風に思うか。
どれだけ傷つくか?そんな事もわからない奴だったのか?最低だ。というような事を、言ったわけです。

その私の発言が彼女の気持ちズバリだったようで、それからは彼女とは非常に親しくなりました。
共感した事で、私(彼女)のことをわかってくれる人。と伝わったようですし、 代弁してあげた事で少しは気持ちがスッキリしたようですし。
(自分にプラスの感情を抱かせてくれた人という位置付けに私がなったわけです)
また、ここでも単純な価値観の転換も起こっています。
 
解説すると、彼女にとって、付き合いの長かった経営者のAよりも、付き合いの短い私のほうが、ずっと自分の事を理解してくれる人。となったわけです。

つまり彼女のAに対する評価が70点だったとしたら、 私は単純に評価されていたら、50点とか30点だったのかもしれませんが、 その共感した点がAよりも「良き理解者」であったために、 たとえば評価ポイントが10点上がって、もともと30点が40点になるはずのところが、 Aの70点にプラス10点した80点の評価にしてくれた。ということです。

これは一番単純な例です。このような勘違いを人間は起こしやすい。

数字で具体的に説明するとわかりますね。
私が共感して、代弁してあげた事で私の評価が上がる。
それは今までの共感の部分での説明どおり。

しかし、本来であれば、上がった分はもともとの評価点に加えないといけないところを、勝手に計算ミスをしてしまう。
私を今まで評価していなかったからこそ余計に見直した。という意味で勘違いを起こしたのでしょうし、もともとの評価自体あいまいだったからこそ、計算ミスに気付かないわけです。
この勝手な計算ミスは誰にでもありがちなことです。

使えそうでしょう?あなたが女性を口説く時。
そうしてあなたという存在が、彼女の中でたいした存在ではない時に。
これも応用できたらしてみて下さい。私はたまたま好結果になっただけでした。この時は。
 
しかし、代弁すること。の威力は理解して頂けたと思います。
ですので、普段から相手の気持ちを先読みする習慣を付けておく必要があるのです。

そうしてこの共感の部分がしっかり相手の心に届くと、あなたの代弁した内容が、本当に相手のもともとの心理なのか?
もしくはあなたにそう思わされているだけなのか?

つまりあなたの代弁した内容に逆に相手が共感しているという可能性もある。
しかし、どちらなのかがあいまいになってきます。
まあ、結局どちらでも構わないわけですが。お互いにとって都合が良ければ。

ここからは、あなたが自分に好都合なように若干相手の感情を変えて代弁しても、相手にはわからなくなります。
単純な三段論法の3つ目を決め付けてしまうだけなのですが、たとえば、共感できて良き理解者であるあなたが、相手の女性に対して、次のような会話があった場合に、
「○○さんからこんなことを頼まれたんだけど、断りにくくって」と彼女。

そうだよね。○○さんからの頼みじゃ断れないよね。

友里ちゃんは優しいから余計に断りにくいよね。

きっと友里ちゃんのことだから嫌と言えないよね? 
のように、断りにくい。女性が優しい。この2つの理由から、「嫌と言えない」と勝手に決め付けていますが、あなたがそう言わなければ、もしかしたら彼女は断りにくくとも嫌と言っていたかもしれない。

しかし「優しい」と言われて悪い気分ではないし、自分のことをしっかりと理解してくれるあなたの言う言葉だからそれが自分の本心でもある。
と、思い込んでいる可能性もあるのですが、女性は「そうなのよ!」とYesを言う。

本心からのYesなのかあなたに誘導されたYesなのかわかりませんが、どちらでも構いませんね。

あなたは結論として、聞き役でありながら主導権を握っている事。
あなたは優しくて「嫌と言えない」女性と親しくなれた。
彼女も「あなたが彼女自身が「嫌と言えない人」であることを知っている」ことを知っている。
つまり、あなたからの頼みも「嫌と言えない人」になろうとしている。ということ。

わかりますか?
あいまいな部分を自分に都合が良いほうに、少しずつ導いて、価値観を変えてしまう。

上記でNoと言っておいてくれたほうが自分にとって好都合であれば、Noということが本当の優しさだと言う事がわかっている友里ちゃんだからきっと断る。
と決め付ければいいわけですね。

それであなたの言葉にYesと言えば、「断りにくいけど最終的にはNoと言う。」という結論が彼女の本心になる。

こんなふうに共感→代弁→結論まであなたが決める。
というところまで行ければ、あなたが望んだ結論に導くことは簡単でしょう? 


だからこそ、まずしっかりと共感してクラッチを合わせることをするのです。

しかし、簡単にはこれはできません。トレーニングしてみて下さい。
最初のうちはあなたが決めた結論に対してNoと言われる可能性もあります。

あなたが思っているほどあなたは彼女にとっての良き理解者ではなかった。
クラッチが合っていなかった場合です。その場合はかえってマイナスですが、失敗があってもチャレンジしてみる価値はあるテクニックだと思います。



占い師のように相手の行動を先に言い当てる

上記の価値感の転換をよりスムーズに行うためには、 よりガッチリとクラッチを合わせておく必要があるのですが、 このクラッチが瞬時にガッチリ合う事もまれにあります。
(私が下手なだけで一般的にはまれではないのかもしれませんが。汗)

先ほどの断る断らないのようなケースで、既に結論が出てからあなたに話があった際に、相手の女性が結論を言うよりも先に、
「それは断りにくいよね。でも、友里ちゃん断ったんでしょう?」
と相手の行動を占い師のように言い当ててしまう。
2つにひとつです。そうしてある程度相手のことがわかっているので、かなりの確率で当てられるでしょう。

しかし、相手の女性から見たら、あなたがそこまで彼女のことを意識していると思っていなければ、あなたが言い当てることが驚きに思える事もありますね。
そんな場合は、女性のほうが、勝手にあなたを「すごい!」と思ってくれる。
つまり、私のことはすべてお見通しなくらいよくわかってくれている人。と、 勝手にあなたに付加価値を付けてくれる場合もあります。

そうなれば、価値感の転換が容易になります。
あるいは、この勝負でガッチリとクラッチが合った女性だけをあなたの彼女にすると言う考え方もできるかもしれませんね。
利用の仕方はあなたにお任せします。

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