女性との心の距離をコントロールするための3つのテクニック

 今は自動車がほとんどAT(オートマティック)になってしまったので、クラッチを知らない方もいるかもしれないですが、今も一部スポーツカーなどには残っていますし、バイクはほとんどクラッチがあります。

マニュアルトランスミッションの車では、クラッチを踏んだ状態では、エンジンの動力が車輪にまったく伝わっていない状態。
つまりATで言うところのN(ニュートラル)と同じ状態ですので、いくらエンジンを回しても空ぶかしになるだけで、車はまったく進みません。

エンジンが何百馬力あろうと、トルクがどれだけ太かろうと、クラッチをあわせていない状態では空ぶかしになるだけ。空回りですね。

それと同じく営業も恋愛も、相手とのクラッチを合わせないと、あなたがいくら魅力的な男性であっても聴く耳も持ってもらえない。
あなたひとりが空回りしている状態ですね。

またこのクラッチというもの、ただ動力を車輪に伝えればよいと言うものでもない。
一部のスポーツカー(ポルシェやF1マシン)を除いて、いきなりガツンとつなぐと、ギクシャクした発進になったり、エンジンが止まってしまう。
ATのようにスムーズに発進してくれないのです。

ですので、半クラッチ(動力を微妙に車輪に伝えている状態)からクラッチが合って、動力がそのまま直に車輪に伝わっても滑らかにスムーズに発進できるようにする必要があるのですが、そのニュアンスが、営業では、はじめて会う顧客と上手く打ち解けていく様子と似ているので、つかみの部分を「クラッチ合わせ」と言います。 

この部分には見た目の第一印象から、あなたの思い通りにあなたの言葉を受け入れてもらう。
つまりクラッチをガッチリ合わせるための非常に重要なプロセスが含まれています。

実は営業において好成績をあげられない営業マンはこのクラッチ合わせが出来ない。
それと同様にモテない人は、この「クラッチ合わせ」が出来ない。
あるいは軽く考えている。

しかしF1マシンほどのパワーがあっても、クラッチを合わせていなければ、エンジンが空回りするだけでパワーに何の意味もないのと同様に、あなたがどれだけ魅力的な言葉を発しても、恋愛マニュアルにある魔法の言葉を発しても、クラッチが合っていない状態では、空回りするだけ。

同じ言葉でも、そうしてその言葉が非常に単純な、簡単な口説き文句であったとしても、キムタクが、亀梨和也が、新庄剛志が、使う場合と、モテない男が使う場合では、相手に与える印象やインパクトが違う。
つまり、キムタクの場合は、キムタクである事が理由に、相手からクラッチを合わせてくれる。と言う事もできますね。

逆にモテない男は、気持ち悪いから、クラッチを合わせようとして寄っていくと、相手の女性はクラッチが合わないようにどんどん引いていく。
そんな状態でフルパワーでキムタクと同じ台詞を大声でわめきたてても、うるさいだけ。騒音。キモイ。 
だから環境設定が大事ですし、その中でもまずクラッチ合わせが大事なのです。

その為に、最低限「引かれない」状態。ゼロの状態を作る。これがまず重要。
クラッチを合わせに行った時に、最低限引かれない状態がゼロの状態。
マイナスではクラッチさえ合わせられません。

恋愛の基礎知識が必要な人にとって既存の環境で高校デビューをしばらく控えるのは、客観的に見てあなたがゼロの状態、もしくはプラスの状態になったとしても、既存の環境では、それまでのマイナスイメージが残っていますので、このマイナスイメージが消えるまでは、クラッチを合わせようにも合わせられない状態。
つまり引かれてしまう状態だからです。

そのスタート地点が女性と気後れも気負いもなくふつうの状態で話ができる事です。
その上で、これから伝える。共感とリテラシーのテクニックを使ってクラッチをガッチリ合わせます。



知り合いから気の合う人になるための共感テクニック

この部分はクラッチ合わせでは一番の核になる部分です。
共感できるということは価値観が同じという事。

共感してくれる相手というのは、自分にとって「話のわかる奴」「気の合う奴」「良き理解者」になるわけですので、それを演出するのが共感のテクニックです。
あなたが女性の「良き理解者」になるわけですね。 

あなたが女性に共感をしてあげる事で、あなたは女性にとって
「自分の話をわかってくれる人」
「なんとなく気の合う人」
「相談できる人」
「頼れる人」
「良き理解者=何でも話せる人」

となれるわけです。

自分の事を、よく理解してくれる人、価値観が同じ人には、自分の事をもっとわかって欲しくなり、人は話始めるものです。
ですので、この共感のテクニックは聞き出す話術でもあるわけです。

テクニックとして、共感していることをより強くアピールする事で、あなたがより早くスムーズに、女性にとっての「良き理解者」になれるのです。

基本はまず、おうむ返しであいづちをうつこと
これだけでも、ふつうに「そうなんだ。」「そうか。」「うん。」のようにあいづちをうつよりも、共感してもらえている。自分のことを大事にしてくれている。と感じさせることができます。

女性が、
「昨日、○○に行って来たよ。」 
と言ったとしたら、
「そうなんだ。」だけではなく「そうなんだ。○○に行って来たんだね。」のようにです。

そうして、特に相手の感情に関わる部分では、しっかりと感情を込めておうむ返しして下さい。
できればプラスアルファあなたの言葉を加えて。
喜怒哀楽の感情に関わる部分は特に重視して下さい。

こんな感じです。
Aちゃん 「・・・・すごく辛くってね。」
あなた 「それは、Aちゃん、すごく辛いよねえ。落ち込むよね。そんな事があれば。」
のように、辛いことに共感していることを、おうむ返しで伝えるとともに、「落ち込む」とか「へこむ」という別の言葉をあなたが加えて共感をしてあげることで、あなたが共感している事。Aちゃんの気持ちがよくわかると言う事が伝わりやすくなります。

このように、特に喜怒哀楽の感情部分の気持ちを言葉にして共感してあげる事を、しっかりとやる事で、あなたは「知り合い」から「気の合う人」へのように、近い関係になれるわけです。

営業でも、この共感のテクニックをしっかりやって、相手の話を聴きだすことが基本です。
共感してあげれば、相手は乗って話をもっとしてきますので、それであなたはさらに共感をしてあげるとともに、相手の女性の価値観も知る事ができる。 

この「相手の女性の価値観を知る事ができる。」という事が後々重要になってきます。
また、この共感の際にも次に話をするリテラシーのテクニックを入れると効果的です。



二人の距離に合わせて名前の呼び方を変えてみる

リテラシーとは対話能力の事。
読み書きの能力の事を言ったり、パソコンの利用能力の事を言ったりもしますが、「だから会話が大事」という意味ではない。

実は、世界一の営業マンが営業をしたとしても、顧客は会話の内容をほとんど覚えていない場合も多い。

印象、イメージなどは強烈に残っていても、実際どんな言葉が自分を捕らえたのか覚えていない場合も多い。

それは世界一の営業マンの場合は意図的に行っている場合も多いのですが、ふつうの営業マンの場合で購入に至る場合でも言葉単体の威力はさほどない。
それほど言葉を覚えていないのがふつうです。

それよりも言葉の与える印象、イメージをどう構築していくかによって、最終的にどんな印象を残せるか?のほうが大事なわけです。

ですので、恋愛においてのリテラシーも、上手な会話ができるかどうか?ではなく、意識すべきは相手との距離感。
距離感の取り方が、売れる営業マン。ホスト。モテる男は絶妙です。 

単なる知っているだけの女性。
女友達
彼女

すべて女性という意味では同じであっても距離感が違うでしょう?

○○さん。と名字に「さん」を付けて呼ぶ間柄、
名前に「さん」を付けて呼ぶ間柄。
名前に「ちゃん」を付けて呼ぶ間柄。
名前を呼び捨てにする間柄。
名前も呼ばず「おい」ってな感じで呼ぶ間柄。(私は妻を「おい」とは呼べません。汗)

すべて距離感が違いますね。
この名前の呼び方ひとつをTPOに合わせて使い分けるだけで、距離感を自在に操れます。

営業では別の手法をとる場合が多いですが、
(お客を呼び捨てにはできないでしょう。笑)
モテるためには、クラッチ合わせのためだけでなく、いろいろな場面で有効な方法です。

あなたの気になる女性の名前が、蛯原友里(えびはら ゆり)であるとして、(特にエビちゃんファンではありません。笑)
蛯原さん。友里さん。友里ちゃん。エビちゃん。友里。
あるいは、蛯原友里さん。蛯原友里。というフルネームでの「さん」付け、呼び捨てもありますね。 

さらには、「おい」「お前」「あなた」「君」という呼び方。

それぞれの呼び方をどんな場面で使えば良いのか?
それを考えて使い分けるだけでも、相手とのクラッチは合いやすくなります。

使った後の相手の表情や態度で現在の距離感を把握する事もできます。

通常は、蛯原さん。友里さん。友里ちゃん。友里。のように順を追って徐々に距離感を縮めていきますが、(最初から「友里ちゃん」あたりから入る場合もあるでしょうが) 時には、この順番を一気に飛び越えてみて、相手の様子を伺ってみる。

簡単に使えるパターンを一例としてあげておくと、普段あなたが「蛯原さん」と彼女のことを呼んでいるとして、
こんな会話が女性からあったとします。彼女の友人Aちゃんとの話で、

蛯原 「Aちゃんに○○○してね。って頼まれて・・・」
のような話が出た場合、ここで、
あなた 「Aさんに、『友里。○○○してね。』って言われたわけだね。」
とAさんの会話のようにあなたが彼女を呼び捨てにする。そうしてすぐに戻して、
あなた 「それは友里さん、大変だよね。」
のようにするわけです。

これですでに、呼び方が「蛯原さん」から「友里さん」に変わりました。
一旦「友里」と呼び捨てにした後なので、「友里さん」の距離に縮めても違和感がない場合が多いです。

しかし、これで、相手の女性が嫌な顔をすればすぐに、
あなた 「あ、ごめん。間違えた。『蛯原さん。』だ。『友里。』なんて言ってしまったからつい『友里さん』なんてなれなれしく呼んでごめんね。」
と訂正すればいいし、そのままスルーできたら今後は「友里さん」と呼んでもいいし、あるいは、女性がスルーしても(気にしていなくても)あえて上記のように言うことで。

蛯原 「あ、いいよ。そんなの気を使わなくても。『友里ちゃん』でもいいし。」
なんて言ってくれればしめたものですし、
蛯原 「あ、いいよ。『友里さん』でも。」
と言われれば、今後は「友里さん」と呼んでもいいですね。

これは距離を縮める下地を作っておくと言う事にもなります。
呼び捨てで呼ばれることに徐々に慣らしておくということです。

あるいは逆に戻してみることもメリハリが付いてよい場合もあります。 
普段、友里ちゃんと呼んでいたのにもかかわらず、「蛯原さん。実は・・・」と切り出すだけで、これからの話が重要。あるいは深刻な話であるようにイメージさせる事もできますね。

つまり、相手の呼び方を徐々に距離感の近いものに自然に変化させる事は、恋愛では大事ですが、モテない人は、発想を転換してみて下さい。

どうやってその距離を縮めるか?いつ変化させるか?ではなく、どんな会話で使えば、現状の距離でも違和感なく近い距離感の呼び方ができるのか?
そうゆう発想も必要です。

そうして単なる呼び方の距離感が縮むだけで、親密感は増します。
また、本当の物理的な距離も大事です。

友人同士の距離感を必ず最初は保って下さい。
男同士の友人関係であまり近づきすぎないでしょう?
その距離を女性との間でも保つわけです。

本当に彼女になるまでは(落とせるまでは)仮に呼び方が名前の呼び捨てにしても、物理的な距離は友達の距離のままにする。
これ充分に注意して下さい。
名前の呼び方の距離とともにいきなり物理的な距離まで縮めると、引かれる場合がありますので、トレーニングで女友達を作る場合は、物理的距離は必ず開けておく事です。
そのほうが、ガツガツしていない余裕としてあなたの良いイメージになるでしょう。


恋愛慣れしていない人がいきなり呼び方も実際の物理的な距離も一気に縮めようとすると酔って若い女性にベタベタする「エロおやじ」と同じような印象を与えかねません。
ご注意を。



女性の言葉を覚えておこう

最初に、営業マンの言葉自体はお客さんは覚えていないと言う話をしました。
これは、男女を問わず、相手の言葉自体をしっかり記憶していることはあまりありません。

こんなようなことを言っていた。と言う程度か、あるいは、楽しかった。面白かった。つまらなかった。という印象だけが残るのがふつう。
ですので、逆にあなたは「女性の言葉」を覚えておくと良いです。

そうして、何かの折に、
「以前、友里ちゃんが『○○○○』って言ってたよね。」
と相手の「言葉」を引用してやる事で、
自分の言葉を覚えている=自分の事を大事にしてくれているんだ
という気持ちにさせる。

その効果があります。
さりげなく「君が大事だよ。」と言うことを伝えると言う事になるわけですね。
覚えておいて下さい。と言うか、使って下さい。

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